作家 柿本京子 -Kyoko Kakimoto-
私は、中学校の頃から母親の手伝いで裃の紐や腰板などの部分的な仕立てを始めました。
平成9年には友禅職人の父 紀平進氏に弟子入りし、平成14年1月に父に認められ、裃工房紀平を開業いたしました。
仕立ての技を伝授してくれる人がいない時は、昔の裃を見たり、分解したり、試行錯誤の末、自分のモノにしてきました。
今でも手仕事にこだわり、染めから仕立てまで全工程を一人で作り上げています。
全国でもめずらしい生地の選択から染め、製造、卸、販売までを行っています。
1956年
京都中京区に生まれる。
1974年
高校卒業後、家業である紀平染工に就職。
裃の仕立てを始める。
1980年
京都左京区にて柿本裃工芸を開業。
2002年
現在の地(福井県おおい町名田庄)にて紀平染工を引き継ぎ裃工房紀平を開業。
2021年
福井県 優秀技能者として表彰される。
現在に至る。